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ウェブセミナー時の音の取り込みについて

  • 執筆者の写真: 佑介 松本
    佑介 松本
  • 2022年7月22日
  • 読了時間: 2分

ウェブセミナーを行う際に、会場内の音をどのように取り込むのか聞かれることが多くあります。今回はそのような疑問にお答えします。


パターン1 ウェブ配信専用のマイクを準備

使うマイクは一般的なマイクですが、会場内とは別にウェブに配信するためだけのマイクをご用意します。弊社では以下のようなマイクを準備可能です。


ワイヤレスピンマイク

正しくはラべリアマイクと呼ばれるものですが、小型のマイクで送信機は衣類のポケットやベルトに挟むことができ、マイク部分を胸元にクリップで留めて、話す方の声をクリアに拾うことができます。


ワイヤレスハンドマイク

演台や司会者用に固定で置くこともできますし、手で持ちながら移動することも可能です。パネルディスカッションで複数の人にマイクを渡す際や、質疑応答で会場内にマイクを渡す際もスムーズに行うことができます。


有線ハンドマイク

ワイヤレスでは電池の問題や、会場周辺で電波が混線し、ノイズが入ることもゼロではありません。長時間に渡り、確実に安定した音を必要とする場合は有線マイクの方が安心です。ただし、ケーブルがあるため固定した位置で使用することをおすすめします。


高収音マイク

これまでにご紹介したものは、マイクの近くの音を拾うことを得意としていますが、高収音マイクでは、広い範囲の音を拾うことを得意としています。パネルディスカッション時や質疑応答の際にマイクを渡すのが困難な場合、このマイクを使用することがあります。ただし、収音性が高いためわずかな物音やサーっというノイズが入りやすいデメリットもあります。


パターン2 会場のマイクの音を取り込む

会場内で使用するマイクがあり、ミキサーから音の出力が可能な場合、この音をケーブルで取り込み、ウェブ視聴者にも配信することができます。マイクを会場内用、ウェブ配信用と2つ準備する必要がないため、マイクまわりをすっきりとさせることができます。ホテルや大きな貸会議室ではマイクの音の出力用ケーブルを準備していただけるところが多いので、施設の担当者に一度ご確認ください。

弊社にて施設担当者と打ち合わせを行い、会場内マイクの音を取り込むための段取りを進めることも可能です。


詳しいことはわからないという場合、ケースに応じた最適な方法をご提案いたしますので、まずはお問合せください。


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