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セミナー時にパソコンから音を出力希望の場合

  • 執筆者の写真: 佑介 松本
    佑介 松本
  • 2022年9月14日
  • 読了時間: 2分

セミナーでよくあるケースですが、資料の途中に動画や音楽を流す際に必要になるのが音の設定です。パソコンの音を会場内に出力することはもちろん、ウェブセミナーも同時に行っている場合はウェブ視聴者にもその音が伝わる必要があります。

その際に必要になることが、配線をどのようにするかという問題です。最近はパソコンからHDMIで出力することが一般的になりましたので、通常はHDMIに音も乗せて出力していただく形になります。

ただし、ここで注意が必要になることが2点あります。


注意事項1 出力側のパソコンのサウンド設定

出力側のパソコンがどこに音を出すのかをまずみる必要があります。Windowsの場合、画面右下にあるタスクトレイ内に音量設定があると思いますが、その詳細を開き、どのデバイスに向けて音を出力するように設定されているかご確認ください。

パソコン内蔵のスピーカーや、イヤホン端子、接続されているUSBデバイスやBluetoothデバイスなど、HDMI以外にも音が出力されるものが多くあります。これらはセミナー準備の際に設定しておいても、その後に他の機器と接続されてしまった場合、勝手に音の出力先が変わってしまうことがあります。最後まで何度もチェックを行うことが必要です。


注意事項2 パソコン内の通知音がオフになっていることを確認

パソコンで様々なツールを使っている場合、メールやSNS、チャットツールやニュースなど様々な通知に対して音がなるように設定されていることがあります。セミナー時は、サウンド設定から「サウンドなし」(Windowsの場合)を選ぶことで、セミナーと関係無い音をすべてオフにすることができます。


注意事項3 音が会場内とウェブ配信用に反映されていることを確認

ウェブセミナーの場合、会場内だけでなくウェブ視聴者にも音が伝わる必要があります。配信ソフトでマイクの音に加え、資料投影用のパソコンの音も取り込んでウェブ配信にも出力されているか確認が必要です。


このように、一見パソコンの音を聞かせることは簡単そうに見える作業でも、実は様々な要因で本番中に音が聞こえずに一時中断することがあります。操作に慣れていない場合は、トラブル時にとっさに対応をすることが難しく、急遽休憩時間を挟むなんてことも考えられます。接続に不安な場合や、急なトラブル時への対応に不安な場合、弊社にサポートをお任せください。オンライン配信がない会場内だけのセミナーでもサポート可能です。


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